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Overview

会社名
有限会社オフィスaKz
代表取締役
里平 明美
住所
東京都千代田区神田神保町3-7-1
営業時間
11:00 – 17:00
定休日
日・月・祝・第二土曜日

History

2005年
美命立ち上げ
2007年
NY Takashimaya販売開始(2009まで)
2010年
伊勢丹新宿店でのポップアップ開始(2019まで)
2011年
レクサス星ヶ丘(名古屋)での展示会開始(2019まで)
2016年
ギャラリーサロン 美命の会所オープン
2018年
おさら花びん商標登録
2024年
イタリア・フィレンツェにて展示会主催

Profile

里平 明美(Akemi SATOHIRA)
1964年(辰年)生まれ。愛知県出身
雑誌や本をつくる仕事に20年

子供の頃から好きなものだけに囲まれていたいという志向が強く、実家の建て替え時には、設計や建材選びから関わり、インテリアや雑貨まですべて好きなもので揃えた自分の部屋は、15歳の自分にとっては最高の城でした。その志向が器の仕事の原点になっています。

その頃から描いていた夢は新聞記者になること。遠回りしつつも、しかも新聞ではなく雑誌ではありましたが、夢が叶い、編集者として約20年間、雑誌や本をつくる仕事に携わった経験は美命の器に集結しています。

​紙から土へ 雑誌から器へ
40歳を直前に、新しいことに挑戦してみたいと、次に描いた夢が、器のブランドを持つことでした。なぜ?
欲しい器に出会えないと思っていたころ、陶芸家にならなくても、自分で土をこねたり絵付けをしなくても、本や雑誌をつくるやり方で、器をつくることができると知ったからです。紙が土に、雑誌や本が器に。私にとっての違いはそれだけでした。
コンセプトは縁起のいい器

かつて一緒に仕事をしていた風水のDrコパ先生からいつも、「運のいいものを持ちなさい、買いなさい」と言われていました。その教えが、実は美命のコンセプトの土台になっています。

では、私がつくる運のいいものとは?

そこから紐解きをし、宇宙と自然と人は一体である、という東洋の「陰陽五行思想」と、「吉祥文様auspicious motifs」に行き着きました。自然とともに生きてきた日本人が、道具や着物の文様に祈りや願いを込めてきたというその心を器に表現できたら、それが運のいいものになるのでは? と「美命 mikoto」を2005年(酉年)に立ち上げました。

おかげさまで、以来、器を見れば誰もが「美命の器だ」と分かる個性とインパクトを持ちながらも、日本文化のエッセンスを感じさせるアートとして、多くの方に支持をいただいています。

2016年(申年)には、東京・九段下に「ギャラリーサロン美命」を開設。コンセプトは「モノ・コト・ヒト つなぐ つながる」。ここでは、歳時記、金継ぎ、書など、日本文化を学び直すことを軸とした講座を主催しており、これまでに約400回以上の講座を開催し、1000人以上の受講者が参加しています。

その学びから、2022年(寅年)、 和文化ディレクターとして、NHK文化センター カルチャー青山にて「暮らしと四季の日本文化」講座の講師を務め、2024年(辰年)より、高校の授業にも登壇。日本の心を伝える活動にも注力しています。

日本人の精神性に根ざした「いただきます」「おかげさま」に宿る「日本の心」を世界中の人々と共有できれば、世界は平和になると強く信じています。

今後は器制作にとどまらず、「日本の編集者」として食や伝統芸能などの文化的要素を融合した立体的なアプローチで、「日本の心」を世界に広める活動にも力を注いでいきます。

Voice

美命の大切なお客さまたちから、美命の器に初めて出会ったときの印象や、実際に使ってみてどうだったかなど、コーディネートのお写真も添えてコメントいただきました。ぜひご覧ください。

  • 日本料理だけでなく、フレンチ・イタリアン・アジアン・・なんでも使えますね!

    ​吉村 智子 様

  • レストランのような雰囲気に演出してくれます。お客さまからは、綺麗!どこの器ですか?と必ず聞かれます。

    池子 幸子 様

  • 地味な食材が華やかになります。美命の器は、料理をのせるだけで素敵に見えるのでいつもご機嫌!

    有本 和代 様

  • 私がご提案している“家庭薬膳料理”は正直なところ地味なお料理です。ただ、地味なお料理だからこそ、美命さんの器は欠かせません!

    坪尻 みつこ 様

  • 普段の食卓も、美命の器をひとつテーブルコーディネートに入れることで華やかになり、日常に「ハレ」を演出し、心を豊かにしてくれます。

    笠原 造・イザベル 様