Japanese Culture Gift 誕生
いただきます」「おかげさま」に宿る日本の心を、世界へ。

「日本の心とは、どんな心だろう。」
日本の器をつくり、日本の文化を伝える仕事をするようになってから、ずっと私の中にあった問いです。
歳時記や年中行事、祈りやしきたり、その背景にある日本人の精神文化を学びながら、いつしか私は、知識を得るだけではなく、日本という国を、自分なりの解釈と自分の言葉で語れる人になりたいと思うようになりました。
そして今、その問いへの私なりの答えは、とても身近な二つの言葉にたどり着いています。
「いただきます」
「おかげさま」
日本の心とは、この二つの言葉に集約されているのではないか、と。
「いただきます」には、自然や命への敬意と感謝。
「おかげさま」には、自分ひとりの力だけで生きているのではないという、目に見えるもの、目に見えないものへの感謝。
どちらにもあるのは、自分を中心に置かず、自分を生かしてくれているものへ心を向けることです。
それは、古くから日本人が大切にしてきた心であり、今の時代にこそ、もう一度伝えたい心でもあると思っています。
日本の心を、世界へ。
この二つの言葉と、その背景にある心を、器とともに世界へ届けたい。
そんな思いから、美命mikotoの新しいシリーズ
「Japanese Culture Gift」をつくりました。
第一弾は、「いただきます」と「おかげさま」。
CUPとOCHOKO(SAKE CUP)の二つのアイテムです。
器には、言葉だけではなく、その言葉を象徴する意匠や、日本人の所作をデザインしました。
「いただきます」なら、箸を横に置き、食事の前に手を合わせる。
「おかげさま」なら、相手に頭を下げ、感謝を伝える。
さらに、それぞれの言葉の背景にある日本文化を、日本語と英語で綴ったSTORY CARDを添えています。
器 + 日本語 + 意匠 + 所作 + STORY
= Japanese Culture Gift
持ち帰っていただきたいのは、器だけではありません。
日本を旅した記憶とともに、その言葉に宿る「日本の心」を持ち帰っていただきたい。
そして器を使うたびに、日本で出会った景色や人、そのとき感じた気持ちを、ふと思い出していただけたら。
日本の心を、世界へ届けたい。
その心が広がれば、世界はもう少しやさしくなると思うから。
自然を敬うこと。
命に感謝すること。
自分ひとりの力で生きているのではないと知ること。
相手を思い、慎みを持つこと。
Japanese Culture Giftは、美命がこれまで器をつくり、日本文化を学び、伝えてきた、その先に生まれた新しい試みです。
